刹那の夢でいい

櫻井くんと有岡くんと作間くんと。

ハタチ

本日、我らが嵐がデビュー20周年を迎え、めでたくハタチとなりました。

おめでとう、ありがとう、

大好き!!

そして、嵐が20周年を迎えたということは、私は嵐の旅路に加わって10年。

嵐のことはそれ以前からも知っていたけれど、色んなタイミングがあって、私はその時だった。私は永遠新規…と勝手に落ち込んだり、なんでもっと早く嵐を好きにならなかったんだとか思ったこともあったけど、今は「あの時に嵐を好きになったことに意味がある」と思っています。でもやっぱり、もっと早くから嵐を応援していたかった、もっと早くから嵐を見ていたかった!とは思うけど!

と、言うわけで今日は私的嵐との思い出とでっかい感謝を愛をこめてお届けします。

 

10年前の私は、まだまだ中学3年生のガキんちょで高校受験という初めてのことにナーバスになっていて、そんなもやもやした私の心の中にすっと入ってきてくれたのが嵐だった。あの頃の私から見た嵐は、ひたすらキラキラしていてがむしゃらで楽しそうで。10周年のアルバムは父親が同僚に借りてきてくれて、すぐにCDに落として何度も何度も聞いて。サクラ咲ケ、Step and Go、風の向こうへ、Still...とか。何度も歌詞に救われた曲たちです。ありがとう。

無事に合格してWALKMANを買ってもらい、10周年以前のアルバムを借りたり新しく出る曲を買ったりしてガンガン落としてた。私のWALKMAN、嵐しか入ってなかったと言っても過言じゃない。初めて嵐のコンサートに行った高校1年生の冬。試練のグッズ列。5、6時間も何かに並ぶなんてきっと後にも先にもこの時だけだよ…たぶん(笑)嵐は遠かったけど幸せな空間で、あっという間の3時間弱。この時からずっと、私が世界一幸せだと思えるのはコンサートの時間です。

大学受験の時には余裕がなくて、嵐の番組がちゃんと見れてた…?ってくらい。でも、母親と口喧嘩して部屋にこもるとやっぱりいつも嵐の曲を聞いて反省したり。

大学受験は成功ではなかったけれど、入学して長い通学時間となった私は相変わらず嵐の曲を聞いていて。大学で出来た友達とコンサートにも行った。どんどん進化する演出にワクワクして、「今度はどんな新しいものを見せてくれるんだろう、どんな幸せをくれるんだろう」って思ってた。十分大きくて「トップアイドル」と形容するにふさわしいグループであるにも関わらず、それに驕らず、むしろもっともっと新しい景色を見せてくれる5人を尊敬していた。でも、2年連続行けない時があって、好きなのに会えない、もう降りよう!みたいなことも思ったりした。嵐はもうすっかり遠いグループになってしまった、って本気で思って勝手に置いてかれた気持ちになってた。

大学4年生。第1志望の企業があったから就活で迷ったりすることはあまりなかったけれど、その代わりに「どうしてもここから内定を貰わないと…!」っていう焦りと不安が共存していて。第1志望は何っ回も選考があったから、それに向かう度に聞いていたのはDaylight。無事に内定をもらえて、泊まりの研修中、つらい夜に部屋で聞いていたのもやっぱり嵐。

そして今も。変わらず私のそばにあるのは嵐の曲たち。

 

「untitled」を経て5×20、また一段と遠くなるんじゃ…?と思っていた私はいい意味で見事に裏切られた。

5人が、嵐の20周年をとてつもなく大切に思い、誰よりも喜んでいる様子が全部から伝わってくる。有難いことに、私たちファンにもその愛を届けてくれている。頭が追いつかないほどで、嵐のファンでいることを誇りに思うし、幸せだと思う。降りようなんて思っていた大学生の時の私にこんな幸せな日が訪れることを教えてあげたい。信じてくれるかな?笑

 

これまで嵐は私の人生に様々な影響を及ぼし、たくさんの思い出をくれました。

辛い時、嬉しい時、悲しい時、人生の岐路に立った時、幸せな時間。曲を聞くと思い出す景色があって、アルバム名を聞くと蘇る景色があって。その景色は5人と同様に、今でもちゃんと動くよ。

きっとこれからもそんな景色は増えていくんでしょう。着いてこいと言ってくれる限りどこまでも着いていくし、同じ景色を見ようと手を差し伸べてくれるなら何としてもその手を見失わないようにするよ。

嵐が、5人がこれから進む道の先でも、「最高だ」って笑ってくれていることを願っています。

 

最後にもう一度。

Happy Birthday ARASHI!!!!!

Thank you for always giving us BIG happiness.

Hope you have a great journey from now on too!

 

2019.11.3